鍋割山(1272.5m)



 

2月19日(日)

県民の森 9.05-後沢乗越 10.15-鍋割山山頂 (11.20-12.05)-二俣13.30-駐車場 13.40


我が家から見える丹沢、今年はいつまでも雪景色です・・。
近いうちに行ってみたいと思いながらも、中々実現できません・・。

何しろ恐怖の丹沢・・今しか出かける事が出来ないので、いつかいつかと思ってるのですが・・

昨日に
「鍋焼きうどんを食べに行く??・・もし隊長が行かないのなら私だけで塔ノ岳に行って来るわ」


別に脅かしたりしたつもりは毛頭ありませんよ・・・念のため・・。

そしたら・・行く気になった様で、久しぶり・・隊長は十年ぶり位の鍋割山です。。

早出専門の我が家としては、今日は遅い出発の7時です・・。

中途半端な雪が一番の苦手で、滑る事が得意とする私にとっては、もしかしたら最悪かな。。

県民の森駐車場に着いたのは、9時少し前。
満車状態の駐車場に、少しだけ停まれそうな場所を確保して何とか駐車。


ゲートを越して、もう一つのゲートまで約10分、林道歩きが続きます。

「丹沢登山訓練所」の跡地と、

すぐ側に丹沢開発の
尾関広氏の胸像がある。








二俣の沢を渡ると小丸経由鍋割山と大丸経由塔ノ岳の標識が有る登山口を
今回は後沢乗越方面の左にすすむ。

「二俣」から
しばらく歩くと「ミズヒの沢」

ここに鍋割山荘で使う水のペットボトルがたくさんある。
鍋割山荘は皆さんご存知の通り

(wikipedia)より

1980年代にアコンカグア、インドヒマラヤ・サトパント峰、ダウラギリI峰の遠征経験を持ち、
数十年に亙って大人の体重相当のボッカを行なっている小屋番(草野延孝さん)が経営し、
具沢山の鍋焼きうどんが名物である。



       

この水は
山頂を目指す登山者が、ボランティアで運んでくださいとのお願いである。
今回は隊長が1本だけで・・。



ここから杉林の中をジグザグに登っていく、やっと登山道らしくなる。





こんな感じの雪道になるがまだぬかるんでる事もなく
少し気をつけながら、滑らないように・・凍り付いてもいなくて歩きやすい道になっている。


歩き出してから1時間少しで、後沢乗越に着く。。

少し汗ばんできて風邪を引かないように気をつけなくっちゃ・・。
ここまで来て少し休憩。

隊長は今日は少し調子が悪い。。

ここからが登りがきつい。
登り詰めてもまた登りが続く。




山頂まではその繰り返し・・。
遂に隊長から・・「まだかな?」・・と弱気発言・相当調子が悪そう・・。

そんな事を繰り返しながら最後の急登(雪道の先)


何とか小屋が見えたよ。。






2日前に降った雪で15cm位積もったらしい・

山頂は青空はそれ程なくて、雲が展望を遮ってる。
本来なら、富士山から箱根、伊豆半島、そして遠く南アルプスまで見渡せるはずなのだが・今日は無理のようです。
残念ながら富士山さえも今日は見えません・。

人気のこの山では、たくさんの人達が雪のベンチに座っていた、私達はとりあえず・・食。



山荘に入るとファミレスの様に、鍋焼きうどんを注文の方はこちらに・・と用紙があり、名前と個数を記入して出来るのを待つ。

こたつが何箇所かあって、私達は掘りごたつに入って準備万端・
この掘りごたつは火の気無しで寒い。。。

奥の電気炬燵はとても暖かいらしく、そちらに移る人も居たが私達は、表に出た時寒くない様にこのままでいることにした。

テレビや山の雑誌で見慣れた小屋主の草野さんも忙しく動き回っていた・・。
ここは常連さんが多いらしく、話し相手も忙しそうだった・・。。



出来上がり・・・・




そうそう。これが食べたくて今日は頑張ってきたのだ・・。

キノコ、かぼちゃ、ほうれんそう、なると、玉子、おあげ、葱 等など・・。

たくさんの具入りの鍋焼きうどんは最高に美味しかった!!





ヒルが出る前に今年ははもう一つの山、丹沢で最高峰の蛭ヶ岳に行きたいと思ってるけど
果たして行けるかな???

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